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ダンスはすぐには上手くならない。
誰もが知っていることと思います。
でも、すぐに上手く見せる方法はあります。
 
それは、服です。
 
ダンスをするときの服装をかっこよくすれば、実力より上手く見えます。
逆に服装が適当だと実力より下手に見えるので損をしてしまいます。
 

レッスンにこそテンションの上がるかっこいい服で

ダンスは自分を鏡で見ながら、レッスンや練習します。
レッスンが1時間であれば、1時間ずっと鏡の前にいて自分を見続けることになります。
 
自分がかっこよく見える服やテンションの上がる服で動けば、自分がより上手く見え、ダンスがより楽しくなります。
そうなれば、より自分を見るようになるので、どうすればカッコ良く見えるかを考えるようになります。
すると、どんどん楽しくなって、自然と練習量も増えるので、より上手くなります。
鏡で自分を見るのはレッスンなので、レッスンにこそテンションの上がるかっこいい服にすると上達が早くなりますよ。
 
逆にダサい自分は見たくないので、見ないようになってしまいます。
そうすると中々カッコ良くならないので、さらに自分を見ないと言う悪循環になります。
 
ちなみに本番は鏡で自分は見ないですし、服は作品にあった衣装を着るので、必ずしも自分がテンション上がる服では無いです。
 

動けてカッコよければなんでもいい

では、どんな服にすれば良いか?
一言で言うと「動けてカッコよければなんでもいい」です。
どんな服が自分に似合うかを考えるのが好きな場合は、自分なりに考えて着て踊ってみてを繰り返せばいいです。
 
そんなこと言っても、服についてそんなに考えたことないという人のためにポイントを少し説明してみようと思います。
 
 

ジャージをやめる

ジャージがダメというわけではないですが、動きやすい服というと真っ先にジャージとなるのが普通だと思います。
カッコ良く着るためにジャージを買う人は少ないと思います。
もちろんかっこいいジャージもあると思います。
でもどちらかと言うと機能重視でジャージを選ぶと思います。
ジャージをカッコ良く着こなすのは結構難しいです。
 
なので、ジャージをやめるだけで、選択肢が増えて、何がカッコいいかを考えるキッカケになると思うのです。
 

白と黒がおすすめ

ジャージを選択肢から外すことで一気に選択肢が増えて迷子になった人もいるかと思います。
その場合は、柄を減らして、色を固定してみると良いと思います。
まず、オススメは白と黒です。
動きやすい服で白と黒に絞って選んでみる。
例えば、白Tシャツに黒のズボン。
柄はワンポイントにするとスッキリとカッコ良く見えます。
 
慣れてきたら、そこに自分の好きな色を混ぜてみると良いと思います。
 

ファストファッションを上手く使おう

お金はかけなくて大丈夫です。
まずはユニクロやGUなどのファストファッションのブランドから、選べば良いです。
白と黒なら、大体あるのでそこから選んでみると良いと思います。
2セットもあれば、事足りると思います。
僕自身、GUの2000円のズボンを愛用しています。
 
コスパをよくするには、ジャンブルストアなどの古着屋さんを活用するのもいいですよ。
 

自分で選ぶ

ダンスはセンスが大事です。
センスはほとんどの場合、元々持っているものではなく、知識や経験によるものが大きいです。某有名デザイナーも言っています笑
要するに何がカッコよくて、何がカッコ悪いのかを考える量が増えれば増えるほどセンスが良くなるということになります。
 
だから、服は自分で選んで欲しいです。
センスが良くなれば、ダンスも上手くなるし、センスが磨かれば、他のことにも活かせるのでいいことが多いです。
 

保護者は子どもと一緒に選んであげてほしい

子どもが自分で選ぶのが難しい場合は保護者の方が子どもと一緒に選んでもらうと良いと思います。
子どもにダンスを上手くなって欲しい保護者ができることは、服などの環境を整えることぐらいなのではないかと思います。
保護者は子どもの代わりに練習することはできませんし、無理やりやらせても練習量は増えないので、意外と劇的に上手くなることはないです。
めっちゃ上手くなってるなっていう子の話を聞くと暇があったら、何も言わなくても踊ってるって言う子です。
 
何も言わなくてもやるようにするには自分で選択すると言うことが大事だと思います。
子どもと一緒に選ぶのは面倒臭いですが、子どものセンスを磨くためと自発的に動く人間になってもらうために頑張ってあげると良いと思います。
 
そして、かっこいい服にしてあげることで自分のことが上手く見えますし、テンションも上がり、自分から練習する可能性をあげることができるはずです。
 
まずは服を考えてみることから始めてみて欲しいと思います。